令和7年度堺市と関⻄⼤学との地域連携事業 連続講座「科学でひもとく鉄炮鍛冶屋敷」の開催について
関⻄⼤学との地域連携事業として連続講座「科学でひもとく鉄炮鍛冶屋敷」を開催します。
鉄炮鍛冶屋敷(町家歴史館井上関右衛⾨家住宅)は、全国で唯⼀残る江⼾時代の鉄炮鍛冶の作業場兼住居です。令和6年3⽉から⼀般公開し、井上関右衛⾨家に伝わる2万点以上の古⽂書をはじめとした実物資料の⼀部を展⽰しています。
堺市と関⻄⼤学では、鉄炮鍛冶屋敷の開館前から共同研究調査を実施し、本地域連携事業によってその成果を広く発信してきました。
近年は、歴史学に限らずさまざまな分野の研究者とも研究調査を進め、鉄炮鍛冶屋敷に残る貴重な資料を多⾓的に分析してきました。そうした成果を公開するべく、本年は鉄炮鍛冶屋敷を会場とした連続講座を開催します。
歴史学に加え、情報学や⾦属⼯学といった多⽅⾯から鉄炮鍛冶屋敷に伝わった豊富な資料をひもときます。
☑連続講座の概要は堺市ホームページ(外部リンク)をご覧ください。
実施⽇時・内容
講座(1)「鉄炮鍛冶屋敷井上関右衛⾨家に出⼊りする⼈々」
⽇時:10⽉12⽇(⽇曜) 午前11時〜、午後2時〜 (各回1時間程度)
講師:藪⽥ 貫 ⽒ (関⻄⼤学名誉教授)
みどころ‧‧‧井上家に伝わる古⽂書を間近に⾒られる!
講座(2)「CGでよみがえる⽕縄銃の世界 -鉄炮鍛冶が伝えた技と発射のしくみを映像でたどる-」
⽇時:11⽉9⽇(⽇曜) 午前11時〜、午後2時〜 (各回1時間程度)
講師:林 武⽂ ⽒ (関⻄⼤学なにわ⼤阪研究センター⻑‧総合情報学部教授)
みどころ‧‧‧VRコンテンツで⽕縄銃の発射を体験!
講座(3)「鉄炮銃⾝の⾦属組織からわかる鍛造技術」
⽇時:12⽉6⽇(⼟曜) 午前11時〜、午後2時〜 (各回1時間程度)
講師:丸⼭ 徹 ⽒ (関⻄⼤学化学⽣命⼯学部教授)
みどころ‧‧‧分析調査に使った銃⾝にさわれる!
会場
鉄炮鍛冶屋敷 (堺市堺区北旅籠町⻄1丁3-22)
定員
各回20⼈ (事前申込要‧先着順)
申込方法
応募期間:9⽉1⽇(⽉曜)午前10時〜各講座実施前⽇の午後5時
応募⽅法:電話・FAX・メールで(1)⽒名(2)電話番号(3)希望する講座の(⽇付‧時間)を鉄炮鍛冶屋敷へご連絡ください。
鉄炮鍛冶屋敷
【電話・FAX】072-228-1501(番号共通)
【メール】info@sakai-machiyamuseums.com
※予約の確認などのお問合せは、電話またはFAXにてお願いいたします。