町家歴史館 緞通(だんつう)展示のお知らせ

緞通とは…

堺手織緞通は、天保2年(1831年)に、糸物商の藤本庄左衛門が中国緞通、鍋島緞通を参考に製造販売したのが始まりといわれています。明治10年(1877年)に内国勧業博覧会で欧米に紹介されると、日本の重要な輸出品として、生産高を急激に伸ばしました。
今では新素材をはじめ、機能やデザインに優れた多種多様な製品が生み出され、堺の新たな敷物文化として脈々と受け継がれています。

 

展示期間

令和7年11月19日(水)~12月22日(月)

 

展示会場

鉄炮鍛冶屋敷(堺市堺区北旅籠町西1丁3-22

清学院(堺市堺区北旅籠町西1丁3-13

山口家住宅(堺市堺区錦之町東1丁2−31

※本展示は入館料のみでご観覧いただけます。

 

開館時間

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

 

休館日

火曜日(祝・休日の場合は翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)

 

入館料

鉄炮鍛冶屋敷 500円、山口家住宅 200円、清学院 100円

※団体割引・共通券有

※中学生以下、堺市在住65歳以上、障害のある⽅とその介助者の方は無料です。

(各種証明書のご提⽰をお願いいたします)

 

■関連イベントのお知らせ

『緞通(だんつう)ワークショップ』

実演を交えながら、堺の伝統産業である「緞通(だんつう)」の魅力を分かりやすく解説します!

自由参加型ですので気軽にお立ち寄りください!

日時:2025年11月29日(土)10:30~12:00/13:00~14:30

会場:山口家住宅(堺市堺区錦之町東1丁2-31

費用:無料(山口家住宅入館料別途要)

協力:堺式手織緞通技術保存協会

 

■施設に関するお問合せ/堺市立町家歴史館指定管理者

TEL・FAX:072-224-1155

メール:info@sakai-machiyamuseums.com